前置き
実は私の専門は文学部の中の、、、
ところで。
私の黒歴史な部分なのだけど。
(そればっかやんってツッコミはナシね)
こんなに感覚言語使いまくって
論理的でない文章書いてる私ですが
言うのもはばかれるんだけど
実は専門は哲学科だったんです
正直に言うと。
哲学に合わない私です(;’∀’)
救いの手
そんな私に救いの手がやってきたのは
最終学年の春でした。
西洋哲学の先生ばかりの中に、新しく
東洋哲学の先生が赴任されたのです!
東洋ならなんとか卒業できるかも、
と意気揚々とテーマを探したのを
覚えています。
先生に毎日のようにFAXで原稿を
チェックしてもらったりしながら
(先生、ありがとーー!)
東洋哲学として『ヨーガ・スートラ』
を卒論で書くことができました。
「不可、可、良」の判定の中で、
結局「可」で卒業はできたんだけど、
担当の先生だけは「良」だと
言い張って下さって(感涙)
やっぱり私は先生に恵まれるなぁ
めでたし、めでたし。
なので?ヨガも習ったりして、
インド占星術も学んでるから、
東洋思想びいきなんです。ええ。
前置きが長くなりました。
元素(エレメント)
元素って言っても
元素というと、
水へーりーべーぼくのふね♪
という覚え方の、あの化学元素を
思い出すかもしれないけれど。
時代をさかのぼると、
古代インド思想では、四大元素や
五大元素というのがあったんです。
中国の陰陽五行説、日本に入って
陰陽道になったのとは、似てるけど
全く別モノみたいです。
四大元素
地、水、火、風が四大元素。
これをウィキペディアで調べていたら
ロールプレイングゲームやトレーディングカードゲームでは、「属性」という設定が散見され、主に四元素や陰陽五行思想などがベースとなっている
ハリー・ポッターシリーズのホグワーツ魔法魔術学校の四寮には四大元素がそれぞれ充当されている
(ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)
ドラクエやファイナルファンタジー、
ポケモンはなんとなくわかるけど。
ハリーポッターもなんだ!と
驚きました。そんな視点で読んで
なかったから気付かなかったよ(-_-;)
ハリーポッターって魔法使いの話でね。
そこで出てくる魔法学校が寮単位で
クラス分けされてるって感じなので。
地、水、火、風の4クラスがある。
こう言ったらイメージつくかしら?
どんな寮だったかしら?と思って、
調べてみたけど、どう対応してるかが
パッと見わからなくてね。
西洋で発達した元素と各項目の対応表
がウィキペディアにあって、そこに
方角があったので、寮の方角や場所で
やっとなんとなくわかりました。
西洋の文化圏と、インド、仏教などは
別々にそれぞれ発展していった
ようですね。
伝えたいのは、世界的に広がってる
概念ってことなんです
五大元素と身体
五大(ごだい、サンスクリット:panca-dhatavah、英: five elements)とは、宇宙(あらゆる世界)を構成しているとする地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)の五つの要素のこと。(ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)
この5つの要素が五大元素。
日本でよく見かける墓石の五輪塔や、
五重の塔は、この概念なんですって。
身体も五大元素でできていて、
これを身体に対応させると。
地 → 骨、肉
水 → 血液、体液
火 → 体温、消化
風 → 呼吸、心臓の拍動
空 → 口の中、鼻の穴、お腹の中などの空間
ということになるのです。
次回は、この活用法をお伝えします♪