自分を知る手段
自分のことって、みんな誰でも
興味津々なわけなんですよ。
それなのにわからないことが
いっぱいという、ジレンマ。
そう思わない?
そこで、過去の自分にさかのぼって
自分の夢を思い出したのが前回でした
自分の性格や傾向だけでなく、
現実的にどれほど恵まれてて、
どれくらい苦悩を持っているか。
それを客観的にも、
そして心からという主観的にも、
わかるのがインド占星術なのです。
もちろん、素人さんには難しいので。
おおざっぱな惑星の期間を見て。
惑星の雰囲気を理解することで、
自分の過去の時期をつかんでみよう、
そんな試みです。
ダシャ
ヴィムショッタリー・ダシャ
インド占星術で、時期をダシャと言うのだけれど。それはそれはたくさんの種類のダシャがあるんだって。でもその中でも、普通ダシャって言ったらこれよね、的な王道のダシャがあります。
それが、ヴィムショッタリー・ダシャ。
9つの惑星の時期が
短くて6年間、長くて20年間、
合計120年あってね。
順番と年は以下の通り。
人によって、最初の時期が違います
ケートゥ 7年
金星 20年
太陽 6年
月 10年
火星 7年
ラーフ 18年
木星 16年
土星 19年
水星 17年
その流れはそらさんのページで一通り
説明されてるよ、な話が↓でした。
惑星・惑星・惑星・・・
120年だったらやってこない
惑星の時期もあるんじゃない?って
思うよね。
そうです、その通り。
人生120年まで生きなければ、
経験しない時期ってあることになる。
でも、惑星の雰囲気を掴んでおくのは、
大変役立つのです。
なぜならば。
その惑星の時期の中にも、
9つの惑星の時期があってね。
つまり、マトリョーシカです(笑)
同じ割合なのでわかりやすいです。
金星の20年間の中に、
120分の20の金星の時期がある。
120分の6の太陽の時期がある。
120分の10の月の時期がある。。。
って感じで9つの惑星の時期がある。
だからその金星の中の金星の時期は、
40ヶ月あるわけだけど、その中に
また120分の20の金星の時期があり
120分の6の太陽の時期があり
120分の10の月の時期があるのです
ね?マトリョーシカでしょ?(笑)
大から小のダシャの名前
それぞれ名前がついていてね。
1つ目 マハーダシャ
2つ目 アンタルダシャ
3つ目 プラティアンタルダシャ
4つ目 スークシュマダシャ
4つ目は、大体数日くらいの話だから
これくらい細かくわかれば充分かな。
ただ、これは生まれた時刻がかなり
正確でないと使えないけれどもね。
私は時々見て自分の調子を計ってる
ちなみに、3つまでの時期が、
長いのは金星の中の金星の中の金星で
6.6666…ヶ月あるわけだけど、
短いのは太陽の中の太陽の中の太陽で
0.18ヶ月。つまり5〜6日ってこと。
みじかっ
頭が数字でうにうにになったところで
今度は惑星の雰囲気の話をしましょう。
惑星の雰囲気
具体的に私の感覚で言うと。
ケートゥ → 不思議になる、心ここにあらず?
金星 → ハデになる。遊んだり、芸術的なことする
太陽 → ふっと我に返り、自分の生き方を思索始める。お仕事中心。
月 → 家庭的。お家でまったり。
火星 → 活発になり、スポーツしたり、仕事バリバリ
ラーフ → より激しくなり、自分流で通す
木星 → はたと勉強や、精神性に目覚める
土星 → 落ち着いて、じっくり取り組む
水星 → 身軽になり、あちこちお出掛けしたり、書き物する
大きいマハーダシャが変わると、
これがはたから見てても顕著に
現れてたりするのよね。
具体的な例は次回へ