小さな日常からの
リスタート
意識の視点を切替えて
「自分が変わる」が始まる
ダシャ

自分を変えるには過去を見て自分を知る4|ダシャから見た自分~インド占星術より~

惑星の雰囲気にあてはめると

ダシャが変わると、な具体例

インド占星術で一番有名なダシャ、
ヴィムショッタリー・ダシャについて。
惑星の長さや雰囲気の話が前回でした

自分を変えるには過去を見て自分を知る3|惑星の時期と雰囲気~インド占星術より~自分を知る手段 自分のことって、みんな誰でも 興味津々なわけなんですよ。 それなのにわからないことが いっぱいという、ジレン...

今回は、具体的にダシャが変わると
どんな風になるか、なお話です。

目測もあるけど、こんな例がある。

●女性でバリバリ仕事していた方が、いきなり仕事辞めて結婚して、子供できた、って聞いたら。太陽期終わって家庭的な月期に入ったかな、とか。

●朗らかな子供好きな、小売りも学校給食もしていた野菜屋のおじさんが、険しい顔をするようになり、しばらくして学校給食のみに限定するので、小売店をたたんじゃったら。木星期から限定の意味合いの土星期になったのかな、とか。

●それまで国内出たことないし、お付き合いもずっと同じ人だった彼女が、海外旅行へ行ったり、アジアンな方々にモテまくったのは身軽な惑星の水星期入った時だった、とか。

●それまでまじめにほとんど休みなく働きづめだった彼女が、観劇を見に行ったり、お友達と遊びに行ったり。遊び好きな金星期に入ってました、とか。

アンタルダシャでも

もちろん、マハーダシャじゃなくても、
アンタルダシャでも結構よく出ます。

私は、アンタルダシャが金星期の時、
派手な友達が出来たり、サークルで
ダンスを踊っていたり、美術館によく
行ってたり。

アンタルダシャが月期の時は、家の
象意だから引越しがよくあったかな。

アンタルダシャが水星期の時は、
夜な夜な自転車で徘徊したり(笑)
あちこち出張で旅行してたり。

昔の日記見てて。
ノートに線を引いて表にして、食べた物とか、使ったお金、その日に着た服(イラスト付で)などを細かく書いてた時期があって。その時期がまるまるプラティアンタルダシャが水星期だったとか。

ダシャの目測が立てれる

ね?
なかなか面白いと思わない?
で、人によって、その惑星がいる
12個の星座の部屋が違うから。
その惑星の時期にその部屋の意味が
加算されることになるのね。

そんな感じで自分の時期を見ていくと。

この惑星の時期は、どんな象意で
出てたんだろう?って探ったり。

そうすると。
自分にとっての、この惑星の時期は、
家についてのことが多いな、とか、
子供についての時期だな、とか、
勉強したり研究してるな、とか。

そんなことがわかったりする。

そうしたら。
過去の自分の夢を思い出すのと
あわせると、もっと自分を細やかに
知る手掛かりになりそうよね。

そんな風に、自分を知るが深まると。
きちんと自分を評価して自信が持てたり
自分の変えたい部分を把握できたり。

そうやって過去を見て自分を知ることで
リスタートの土台が培われていくのですね